広がり

常磐線の耳仙人

常磐線の耳仙人

本文より
( 長谷川さん、わたしは近頃、インターネットTⅤで将棋対局のライブ中継を観戦するようになったのですが )
と、話しだした。ふだんの他愛のない世間話と思って聞いていると、
( 別段わたし自身、齢を食いすぎ老いぼれたとは、思っていないのです。むしろ気力は、若いころよりも充実している。そのせいか、パソコン画面を通して見る将棋の差し手が、画面の向こうで対局しているプロ棋士よりも、よく見える気がするんですよ)

○ トピック
 個々人のささいな能力・性格の差に注目してそこから物語を紡ぎ始める、それがこれから取り組む小説の新シリーズになると思っています。→耳仙人もその例にあたります。

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